**注意**
こちらはノア設定のアレンです。
登場人物はノアレン、ティキ、ラビです。
苦手な方はバックしてください。
おっけぃな方は↓スクロール↓
そこにいるあなたは、とても残酷で
これは、夢か現か
オレにはわからない。
[呼ぶコエ]
「はぁー・・・ユウとの任務はいつも使んない神経を使うから疲れるさー」
オレとユウの2人で任務をしてきて、報告をユウに任せておいた。
てか、俺が面倒なだけなんだけど。
リナリーもアレンも任務だし、からかう相手がいないとつまらんさ。
もちろんからかいたいのはアレンだけだけど。
リナリーをからかうと後が恐いさー
廊下をのんびりと歩いていると、報告を終えたユウがこっちに歩いてきた。
立て続けの任務だとか。
「モヤシと連絡とれねーらしい。」
「ワオ。じゃ、ユウも行くんさ?」
「オレは別だ。」
ユウが突っ込んでくれない。
なんか淋しい・・・
「わかったさ。じゃ、オレはコムイんとこ行ってくる。」
短い返事をしてユウは任務に行ってしまった。
オレはコムイの所に行って任務用に配られる冊子を持ってさっさと向かった。
列車の中で内容をさらっと読み、アレンが無事でいることを少し願った。
あのアレンがやられるなんて考えられないから。
それはユウも同じだけど。
目的地について辺りを見回すと、大して変わらない街並みが広がっていた。
この街で合ってんだよな、と少し確認してから先に進む。
アレンと一緒にいたファインダーも見当たらない。
(アクマにやられた?)
周辺に注意を払っていても、普通に、人、人、人・・・・
アレンが任務先を間違えたのかと思うほど
1日かけて歩きまわったが、夜になっても、人が少なくなってもアレンも、ファインダーの姿もなかった。
自分が行き先を間違えたかと、もう1度確認するが、やはりこの街で合っている。
「・・・・何か、やな感じ、さ・・・」
虫の鳴き声がうるさいくらいに感じる中、コツン、コツン、という足音が聞こえてきた。
槌に手をかけながらも音のする方を向いた。
暗闇から見えてくる人は、2人で、長身な男と、オレ位の身長の男。
「ほら、やっぱり来てたじゃないですか!」
聞き覚えのある声。
教団で、任務で、よく聞いたあの男の声・・・
「ま、でもこいつで良かったんじゃねーの?あれ、ブックマンの後継者でしょ?」
「・・・まぁ、神田じゃなくて良かったですけど・・・」
はぁ、と溜息をつきながら歩いてくる。
あの白くて目立つ髪。
敬語。
それは、見間違いなんかではない。
「アレ・・・ン・・・・・・?」
お互いの顔がしっかりと見える位置で止まり、微笑んだ。
やはり、アレンであった。
でも、団服を着ていない。
隣りにいる、知らない男と同じタキシードを見に纏っていて。
「はい、何ですか?ラビ。」
何かが違う。
「・・・っ。お前との連絡が取れなくなったって言うから来たんさ。ファインダーはどうしたんさ?」
アレンは、シニカルにいつもの笑顔で言った。
「殺しましたよ」
は?
「殺・・・・・・・・・・・・した・・・・・?」
「えぇ。殺しました。」
「アレン、が?」
「はい。鬱陶しかったので、殺しました。」
笑顔で、罪悪感なんて微塵も感じないその笑顔ですんなりと“殺した”と言った。
「な、んで?」
「ほーら。ちゃんと説明しないから動揺してんじゃん。」
「むっ。 僕は質問に答えているだけですよ、ティキ」
アレンは、親しそうに話している長身な男をティキ、と呼んだ。
ファインダーではない彼は、何者なんだろうか。
「ラビ?すみません。連絡も入れずに・・・。
僕、ノアに戻りますので
もう、そちらに戻らない。と皆に言っておいてください。」
ノアに、戻る。
つまりは、アレンは、ノアだった、さ?
「あぁ。それとも一緒に来ますか?ラビ。」
「・・・っ・・・オレは、エクソシストさ。・・・・・そっちには、いかない。」
頭がまわらない。
なんて言えばいいのかわかんなくて、真っ白になって・・・・
「青年。君はそっちにわざわざ、とどまる必要はないんだぜ?」
「そうですよ、ラビ。あなたはエクソシストでも、少なくともそちら側の者ではないですよ。」
「・・・・・なに、を・・・・」
「ブックマンは記録の為にそっちにいるだけなんですから、別にこっちでもいいんじゃないですか?」
「・・・・・」
「たまたま、そっちについただけで。」
「ブックマンが単にそっちについただけなんだし。」
アレンは、にっこりと、悪意の、殺意のない笑顔で、その口でオレに言った。
ティキという男も、ただ見るだけで他に何も感じない。アレンと同じで・・・
「早くこっちに来てくださいよ、ラビ。
千年公も、ロードも・・・・皆、貴方を待ってるんですから。」
だから
はやく、ここまで
堕ちておいで・・・・・・
「って夢をみたんさー」
食堂でアレンとラビは食事をしながら話を進めた。
食堂は人で賑わい、様々な会話がこの空間を包む。
「へー・・・そんな夢を見たんですか。」
「まぢでビックリさ。目が覚めた途端、自分の部屋だし・・・」
「スゴイ夢をみたんですねぇ、ラビは・・・」
「今思うと考えられないさ!!アレンがノアだなんて・・・」
「へぇ。僕が、ノア・・・ですか・・・」
話し続けるラビに、妖しい笑みを浮かべたアレンを見ることはなかった。
「夢でよかったですね、ラビ・・・」
「ホントさー」
本当に、夢だったら・・・・・・ね
END
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あとがき
ノアレン、ですよね?(聞くな!!)
なんか雰囲気だしてみようとしたらながくなってしまった(汗)